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No.04 いつかは実家をどうしなければならないか不安な方に

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jikka

「実家のたたみ方 空き家と遺品の「困った」を一挙に解決!」 著:千葉利宏

地震に強い家、省エネ住宅など最新の新築住宅と比較すると、実家とは「地震に弱い」「古い」「寒い」「汚い」などよろしくないイメージがあるのではないでしょうか。
でも、「私が育った」「家族が集まる」「いざというとき役立つ」「親が大切に住んでいる」大切な実家。
そういう感覚をお持ちの方は多いと思います。

無体な言い方ですがそんな実家も永遠ではなく、いつかは何らかの手を付けなければなりません。
「なんとなく」「漠然と」「いつかはやらなければ」と感じながら、どうしたらいいのか考えるにも
・手がかりがどこにあるのか分からないし
・忙しくて調べる暇もない
そんなモヤモヤな時に、読んでおくと安心できる一冊です。

この本には
・家族の気持ち(←読者それぞれですが)
・現代の実家をとりまく社会について
・今のうちにしておけることは何か
・いざというとき、どこからどう進めるか
・相続や税金に関する法律や支援制度
・中古住宅や賃貸住宅市場
・葬儀とお墓や農地森林の対処
など、非常に幅広く書かれています。

また、金額のシミュレーションや関係機関のリスト、手続きや手順等の情報も書かれていますので、具体的に動きたい場合のイメージがつかめると思います。
こういうことを教えてくれる人は、なかなかいないでしょう(最近セミナーはありますが、相続・葬儀・不動産・建築全てを総合的に判断できるものはまだ少ないはずです)。

そして、空き家問題が声高に議論される今、市場や制度は刻々と変化しています。良い本だと思いますので何年かの後、この本の続編が出版されることを望みます。

読み終えて、実家に対するモヤモヤをそのまましまいこむのではなく、将来への道筋をたててしまいこむ、そんな感覚になりました(私にも実家があります)。
それと、ただ住宅をきれいにリフォームするだけの工事屋でいたくないと思いました。

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